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[vsnet-j 292] Re: Running with PIXY System 2



吉田誠一です。

加藤さん [vsnet-j 197]:
> >   これまでの光度報告数は約45,000個です、このデータを報告し直すか、報告
> >   した分だけは検査結果を古いデータで直してしまうか、どちらかになります。
(snip)
>  VSNET/VSOLJ ともどちらでも対応可能です。一番望ましいのは、削除するデータ

正直、こんな大変な作業を許可いただけるとは考えていませんでした。助かり
ます。その後も検討したのですが、VSNET側で受け付けていただけるとなれば、
結局、

・すべての画像を再検査する。
・報告済みのすべての光度データを破棄する。
・改めて光度報告をし直す。

という方針が、最も問題が無さそうです。

>  に分けて送っていただくことです。なお、この2つのデータセットの間で重複が
>  ない(一方で削除しながら一方で同じデータを追加する)ようにお願いします。
>  (VSOLJでも混乱の原因になると思いますし、VSNETでは、そのようなデータは自
>  動的に削除されてしまいます)

具体的には、時刻と光度が一致しているとまずい、ということでしょうか。そ
れとも、報告メールの1行の文字列が一致しているとまずい、ということでしょ
うか。それとも、単に1つのメールで[add]と[delete」をいっしょに送ること
をしなければ、問題無いのでしょうか。

また、過去の報告済み光度の削除は、報告した時のメールの1行の文字列をそ
のままお送りしないとまずいでしょうか?

例えば、

ANDR 20000123.12345 60C Mis

と報告したのに対し、

[delete]
ANDR 20000123.12345 60C Mis delete!

とお送りすると、削除されるものでしょうか? また、

[delete]
ANDR 20000123.12345 60C Mis

と送った後で、後日改めて

ANDR 20000123.12345 60C Mis new!

とお送りすると、受け付けられないということでしょうか。

>  なお、修正報告を送られる場合には、NIFTYのメールは3000行までだったように
>  思いますので、それ以下に適度に分割してお送りいただけるとよいと思います。

少なくとも、MLへの送信はやめようと思っていますが、いかがでしょうか。ま
た、VSNET/VSOLJのデータ管理者の方へは、直接メールでデータを送った方が
良いのでしょうか。

>  可能であればこれが一番ですね。Tycho-2 + GSPC + LONEOS standards でかなり
>  の部分がカバーが可能になるのでは?(Tycho-2の星1個、等ではさすがに苦しい
>  でしょうが)。

Tycho は勿論、GSCですら、画像内に充分な個数の星が入らない場合が考えら
れます。よって、全体を1つのカタログで統合するのは、USNOを使わないと無
理です。しかし、USNOは光度が最も信頼できないものです。

ところで、MISAOプロジェクトで新変光星を捜索したり、既知変光星の変光を
見たりするのに、実際には変光していないのに数値が変わってしまっていると
いうのは、

a. フィルターが違う
b. CCDチップが違う
c. 比較星カタログが違う
d. 画角、構図が違う

の4つの原因がありました。a. については、光度の後に「C」とか「R」とか
付けて、ラフではありますが区別を付けていましたが、それ以外は区別してい
ませんでした。

PIXYシステム2移行に際し、b. と c. についても、データベースに記録する
ようにします。そのため、以下のような2つの星:

星A:
2000 Jan  1	12.3C
2000 Feb  1	12.8C
2000 Mar  1	13.3C

星B:
2000 Jan  1	10.3C
2000 Feb  1	 9.8C
2000 Mar  1	 9.3C

について、これまではどちらも新変光星候補となってしまっていたのが、今後
は

星A:
2000 Jan  1	12.3C	KAF-1600	USNO-A1.0
2000 Feb  1	12.8C	KAF-1600	USNO-A1.0
2000 Mar  1	13.3C	KAF-1600	USNO-A1.0

星B:
2000 Jan  1	10.3C	KAF-1600	USNO-A1.0
2000 Feb  1	 9.8C	SBIG		USNO-A1.0
2000 Mar  1	 9.3C	KAF-1600	GSC 1.1

# チップ名はあくまで例で、具体的にどういう名前を記録するかは、全く決
   めておりません。

となるので、星Aだけが新変光星候補として出力されるようになります。

更に、VSNET/VSOLJへの光度報告の際も、光度の右側の欄を使い、チップと比
較星カタログを記録する予定です。よって、新しい光度報告は、すべてこれま
での報告と、1行の文字列レベルでは異なったものとなります。

という訳で、実際にTychoを使える場合はTychoを使うのか、それともこれまで
通りUSNOだけにするのかは、まだ不確定ですが、いずれにせよ、問題が無いよ
うに、上記のような仕組みをまずは決めました。

あと、光度の数値レベルについてですが、思い切ってすべて小数第2位まで報
告する、ということも検討しています。勿論、比較星等の問題で、光度の絶対
値にはそんな精度はないのですが、(特に構図を変えなかった場合は)相対値
にはそれくらいの精度がありますので、短時間の微小変動を報告する場合など
は、小数第1位では不足です。

MISAOのデータベースやXMLファイルでは、小数第2位まで記録しているので、
VSNET/VSOLJへも同じ精度で報告できると、管理が楽なのですが (^^;

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