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[vsnet-j 292] Re: Running with PIXY System 2
- Date: Mon, 4 Dec 2000 22:53:41 -0600
- To: vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
- From: Seiichi Yoshida <comet@aerith.net>
- Subject: [vsnet-j 292] Re: Running with PIXY System 2
- Sender: owner-vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
吉田誠一です。
加藤さん [vsnet-j 197]:
> > これまでの光度報告数は約45,000個です、このデータを報告し直すか、報告
> > した分だけは検査結果を古いデータで直してしまうか、どちらかになります。
(snip)
> VSNET/VSOLJ ともどちらでも対応可能です。一番望ましいのは、削除するデータ
正直、こんな大変な作業を許可いただけるとは考えていませんでした。助かり
ます。その後も検討したのですが、VSNET側で受け付けていただけるとなれば、
結局、
・すべての画像を再検査する。
・報告済みのすべての光度データを破棄する。
・改めて光度報告をし直す。
という方針が、最も問題が無さそうです。
> に分けて送っていただくことです。なお、この2つのデータセットの間で重複が
> ない(一方で削除しながら一方で同じデータを追加する)ようにお願いします。
> (VSOLJでも混乱の原因になると思いますし、VSNETでは、そのようなデータは自
> 動的に削除されてしまいます)
具体的には、時刻と光度が一致しているとまずい、ということでしょうか。そ
れとも、報告メールの1行の文字列が一致しているとまずい、ということでしょ
うか。それとも、単に1つのメールで[add]と[delete」をいっしょに送ること
をしなければ、問題無いのでしょうか。
また、過去の報告済み光度の削除は、報告した時のメールの1行の文字列をそ
のままお送りしないとまずいでしょうか?
例えば、
ANDR 20000123.12345 60C Mis
と報告したのに対し、
[delete]
ANDR 20000123.12345 60C Mis delete!
とお送りすると、削除されるものでしょうか? また、
[delete]
ANDR 20000123.12345 60C Mis
と送った後で、後日改めて
ANDR 20000123.12345 60C Mis new!
とお送りすると、受け付けられないということでしょうか。
> なお、修正報告を送られる場合には、NIFTYのメールは3000行までだったように
> 思いますので、それ以下に適度に分割してお送りいただけるとよいと思います。
少なくとも、MLへの送信はやめようと思っていますが、いかがでしょうか。ま
た、VSNET/VSOLJのデータ管理者の方へは、直接メールでデータを送った方が
良いのでしょうか。
> 可能であればこれが一番ですね。Tycho-2 + GSPC + LONEOS standards でかなり
> の部分がカバーが可能になるのでは?(Tycho-2の星1個、等ではさすがに苦しい
> でしょうが)。
Tycho は勿論、GSCですら、画像内に充分な個数の星が入らない場合が考えら
れます。よって、全体を1つのカタログで統合するのは、USNOを使わないと無
理です。しかし、USNOは光度が最も信頼できないものです。
ところで、MISAOプロジェクトで新変光星を捜索したり、既知変光星の変光を
見たりするのに、実際には変光していないのに数値が変わってしまっていると
いうのは、
a. フィルターが違う
b. CCDチップが違う
c. 比較星カタログが違う
d. 画角、構図が違う
の4つの原因がありました。a. については、光度の後に「C」とか「R」とか
付けて、ラフではありますが区別を付けていましたが、それ以外は区別してい
ませんでした。
PIXYシステム2移行に際し、b. と c. についても、データベースに記録する
ようにします。そのため、以下のような2つの星:
星A:
2000 Jan 1 12.3C
2000 Feb 1 12.8C
2000 Mar 1 13.3C
星B:
2000 Jan 1 10.3C
2000 Feb 1 9.8C
2000 Mar 1 9.3C
について、これまではどちらも新変光星候補となってしまっていたのが、今後
は
星A:
2000 Jan 1 12.3C KAF-1600 USNO-A1.0
2000 Feb 1 12.8C KAF-1600 USNO-A1.0
2000 Mar 1 13.3C KAF-1600 USNO-A1.0
星B:
2000 Jan 1 10.3C KAF-1600 USNO-A1.0
2000 Feb 1 9.8C SBIG USNO-A1.0
2000 Mar 1 9.3C KAF-1600 GSC 1.1
# チップ名はあくまで例で、具体的にどういう名前を記録するかは、全く決
めておりません。
となるので、星Aだけが新変光星候補として出力されるようになります。
更に、VSNET/VSOLJへの光度報告の際も、光度の右側の欄を使い、チップと比
較星カタログを記録する予定です。よって、新しい光度報告は、すべてこれま
での報告と、1行の文字列レベルでは異なったものとなります。
という訳で、実際にTychoを使える場合はTychoを使うのか、それともこれまで
通りUSNOだけにするのかは、まだ不確定ですが、いずれにせよ、問題が無いよ
うに、上記のような仕組みをまずは決めました。
あと、光度の数値レベルについてですが、思い切ってすべて小数第2位まで報
告する、ということも検討しています。勿論、比較星等の問題で、光度の絶対
値にはそんな精度はないのですが、(特に構図を変えなかった場合は)相対値
にはそれくらいの精度がありますので、短時間の微小変動を報告する場合など
は、小数第1位では不足です。
MISAOのデータベースやXMLファイルでは、小数第2位まで記録しているので、
VSNET/VSOLJへも同じ精度で報告できると、管理が楽なのですが (^^;
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