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[vsnet-j 250] Re: CCD vs visual observations
- Date: Sun, 19 Nov 2000 20:08:19 +0900
- To: vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
- From: "TAKENAKA, Yasuto" <yasuto_t@lycos.ne.jp>
- Subject: [vsnet-j 250] Re: CCD vs visual observations
- Organization: MailCity (http://vsnet.mailcity.lycos.ne.jp:80)
- Sender: owner-vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
議論を打ち切りましたけど、状況変化によりコメントしておきます。
議論を進められるのは別にかまわないですけど、CCD普及について問題点は
・敷居の高さ
・コスト面
これが一番にあげられます。加藤さんはこれらに対して、コメントをかかれていま
したが、そのコメントには将来展望なのか現状把握なのか混乱させるものがたびた
びありました。わたしとしてはその件については不快感を持ちました。
眼視にくらべて機材を余分に使わないといけないだけに敷居はどうしても高くなる。
眼視の技術をみにつけるより簡単かもしれないというコメントはあったけど、現状
はPC+CCD+望遠鏡を使わなくてはならないということから考えても、敷居が低い
とは思えない。
必要な機材が多いというのはどうしてもコスト面は高くついてしまうことです。
あとは、CCD推進論者のほうに浅はかだといったのは、科学的側面から見れば、
言うとおりかもしれない。ですが、それ以外の側面(経済的なことや趣味としてやっ
ていることなど)は忘れていないか?ということが一番大きいです。変光星観測の
楽しみが科学的楽しみ以外も存在していることは無視できない(星への愛着でやっ
ていたりとか)ですが、そのことは忘れてはいけないということです。もしCCD
を早く普及させたいと考えるなら、それ相当の代償は払えばいいことですが、その
姿勢はあるのかな?という疑問があります。簡単にいえば、CCDを将来有望になり
そうな観測者にリースするとか口だけじゃなく態度で進めればいいことじゃないか?
ということです。ただはっきりしていることは、CCDが普及したら、同時に観
測者
もCCDに乗り換える人も増えるだろうということです。それはこれからどれだ
けCCD
がコストダウンするのか?CCDを取り付ける望遠鏡のことや電源、PC管理な
どの
問題を解決しなきゃいけないだろうということですね。10年もあればその辺は大
分改善されるだろうと思います。あとは、ラップトップからノートパソコンの時代
に変わったような大きな変化がもう一つ必要だろう。
いずれにしても性急な改革は人が離れる原因になるだろうということです。そうで
なくても観測者が減っている現在、強引な手法は危機感を抱かざる終えない。観測者
がCCDを使うも眼視をやるもその人の自由を守る必要があるでしょう。人がどんな
やり方をしていてもその人の自由ですが、それに対して強引な変革があるとすると、
その人の自由はいったいなんだろうか?になってしまうわけです。要するに、CCDを
進めたい人はご自由に進めていっただいいやんってことです。人は関係ないんです
から。現にCCDを中心に観測している人も増えてきてるわけですから、放っておい
ても自然に普及はするだろう。ただし、眼視観測者すべてが移らずに上限は存在す
るだろうというのは、予想しています。
HPの冒頭にリンクされているということですから、一言のなぞのコメントにも説
明せざる終えないですね。過去において、一部の人に対して過剰の負担をかけ、
結局変光星観測から去ってしまったとかいうことがありました。わたしはそのこと
に対して大変悲しく思ったわけですが、その原因は、必要以上の酷使があったとか、
議論で相当攻撃されて意固地になって去っていったとかあるわけですが、そのこと
を今後は防止したいということがあります。そこには思いやりが欠けることがあり
意見が衝突する相手を破壊するまで徹底的に叩いたりということがあったわけです。
(それだけに、大人な人は議論しないわけです。)もちろん、意固地になった人にも
問題はあったにしてもです。今後はそんなことはさせたくないし、同じことの繰り
返しなら非常に悲しむ事態です。そんなおろかなことは非常に避けていただきたい。
そして、多様な価値観を持っていてもそれは相手の自由を容認できる変光星界になっ
てもらいたいものです。つまりいえば、観測者の多様性は認めていかないとという
ことかな。観測普及にあたってはなるべく間口を広く取れれば良いし、科学的価値
だけで観測者を見ないことですかね。たぶん科学的価値だけでやっていたらミラキャ
ンペーンは生まれなかったと思います。
観測者人口を増やすのはどうすればよいかは別問題ですから、また余裕があれば、
考えていることを投稿したいと思います。
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Yasuto TAKENAKA
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