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[vsolj-alert 178] Possible fading of VY Scl



Possible fading of VY Scl

 NLAD型(VY Scl型)の代表星であるVY Sclがやや暗く報告されています。あるいは
 近年観測されていない減光の始まりかも知れません。確認観測が望まれます。

VY Scl fainter?

  Confirmation needed.

  YYMMDD(UT)   mag  observer
  971123.790   128  (B. Monard)
  971221.760   128  (B. Monard)
  980719.919   124  (B. Monard)
  980815.840   133  (B. Monard)

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 日本変光星研究会「激変星資料集」より

 VY Scl          NLAD           11.2-18.5p
anti-dwarf novaの代表星。"VY Scl型" という名称もあるぐらいである。発見は
Luytenらによって行われ$B;~!98:8w$r<($9$3$H$+$iRCB型ではないかとされていた。
しかし「高銀緯にあること$B?'$,@D$$$3$H$+$iIaDL$NRCBとは違う。RCB型には2種類
あるように思われる」というするどいコメントをしている。最近になりスペクトル
観測の結果激変星であることが判明し、軌道周期も決定された。やや低く多少導入
も難しいが10僂任盍兮できるので是非モニターしていただきたい。
いわゆるanti-dwarf novaは他のstableなNLに比べ、軌道周期が短くperiod gapの
上縁を作っているように見える。質量移動率が時に減少するという現象はそのこと
に関連があるかも知れない。質量移動率の変動メカニズムがはっきり分かっていな
い現状ではそれ以上不明である。MV Lyr,TT Ari,VZ Scl,V442 Oph??,V425 Cas,
LX Ser,KR Aur,VY Sclがそうである。BG CMi,V1223 Sgr,AO PscはDQ Herタイプな
ので除外すると、いわゆるNLUXでstableなもの(RW Tri,UX UMa等)はもっと周期の
長いグループであることが分かる。あるいはanti-dwarf nova現象は全てのNLに見
られるのかも知れない。

 GD1662として登録されていた。Bues(ApSS 130)による写真調査の結果、次の減
光が記録されている。
                mpg at minimum
      1911       <16.5
      1948-1955   観測はまばらだが、だいたい16.5等以下。1954年には
                  18.5等というデータもある。
      1961        17.5 lasting about a year
      1962        16.5
      1974       <15.0
      1981-1984  <17.0
極大時に撮られたスペクトルでは幅の広い吸収線を伴うHおよびHeの輝線が見ら
れるが、極小時にはH,HeIの輝線のほかCIVの輝線も認められ、TT Ariの減光
期に似ている。

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