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[vsnet-j 1594] Re: Sankou-seiun
- Date: Thu, 6 Sep 2001 12:23:06 +0900 (JST)
- To: vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
- From: Hitoshi YAMAOKA <yamaoka@rc.kyushu-u.ac.jp>
- Subject: [vsnet-j 1594] Re: Sankou-seiun
- Sender: owner-vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
山岡@九大理 です。
> diffuse nebula を訳す時に「散光星雲」とした人が実際にいたわけだから、
>別の似た(物理的には異なっていても)概念が独立に同じ訳語で訳出される、
>という可能性はあるのでは?
それはあるだろうけど、星の周りのnebulosityに対するtermで、「散光星雲」
と訳せそうなtermってあるかな?
ところで、H II領域ってのはよく使われるけど、H I領域ってあんまり聞かな
くなりましたよね。分子雲とか、別のtermに含まれちゃったのかな。
> でも物理の用語では光に関しても圧倒的に「散乱」を使うことが多いんじゃ
>ない? レイリー散乱とかミー散乱とか。
散乱体にエネルギーを与えようが与えまいが、なんでも「散乱」だから困っちゃ
うんだよね。
>> diffuse nebulaを訳すときに、「不定形星雲」とでも言ってれば混乱はなかっ
>> たかもね。
>
> 球対称な H II region があったらどうするの? (^^;
H II領域ってそもそも青色星の紫外線による電離領域だから、丸っこいものな
んだよね。あとはガスの分布で形がいろいろになる。
だんだん、「散光星雲」というtermを使わない、のが良いような気がしてきた。
天文月報あたりで論陣を張るかな。
九州大学(六本松地区)理学部物理学教室 山岡 均
〒810-8560 福岡市中央区六本松4-2-1
yamaoka@rc.kyushu-u.ac.jp