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[vsnet-j 2499] Re: R CrB dust



 MEI/NEKOさん、いつもありがとうございます。また川端さんにも
解説をいただいてありがとうございます。

> 廻ってる?
> なんで、角運動量持ってるの。

 うーん、恒星が自転していて、そこから吹き出したダストなら廻っ
てもいいんじゃないか、な?、と思ったんですが・・・・
 と言うか文中に「ダストは星と私達の間に無いときでも、星の周り
にはよく存在する」という文があり、それが減光を引き起こすならば
動いていた方が都合がいいかと思ったのですが・・・違います?

 と思いながら川端さんの解説を読み、Claytonさんの文章の中の
図を見ると、確かに恒星から私達の視線方向にダストが出てきて
減光が起こるような図です。ということはやはり漂っているガスに
よって減光が起きるんじゃなくて、私達の方向に向かって吹き出す
ダストによって減光は起きると言うことなのですね。うーん・・・・

 それと以前に読んだ本では

 「星の大気中を循環している炭素が大気上層部に達すると、炭
素が冷えて凝固し無数の細かい塵になります。こうして形成された
「スス(炭素塵)の雲」は星の重力のためにゆっくりと降下していき
ますが、それにつれてスス雲の密度もだんだん濃くなって、やがて
不透明になり、星自身が放つ可視光の大部分をカットしてしまいま
す。こうして星が減光するのです。大気の下層部まで来ると温度が
高いので炭素はふたたび蒸発し、スス雲が消失して星はもとの明
るさにもどるというわけです。」(「奇妙な42の星たち」)

 と載っていたのですが、これは昔の説で今日ではまったく逆方向の
つまりダストは恒星表面に落下していって蒸発するのではなく、拡散
していって恒星半径の100倍くらいの所の薄い殻になっていくという
のが今日の説と考えて良かったでしょうか。

                                高橋 進


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