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[vsnet-j 253] (fwd) CCD vs visual observations



(fwd) CCD vs visual observations

 佐久間さんからのコメントをいただきましたので紹介します。

Date: Sun, 19 Nov 2000 23:52:29 +0900
From: 佐久間 精一<HGC02554@nifty.ne.jp>
Subject: RE:CCD vs VISUAL OBS.

加藤氏の問題提起に対して私もレスしようとしてモタモタしている内に皆様
の真剣な議論がどんどん先行してしまいました。
1954年に古畑先生が天文月報に「変光星の舞台は回る」との随想を書かれ
掃天乾板の蓄積や光電管によりアマの眼視観測もその価値が薄れたと論じられ
た事をまず思いだしました。(アマ天史を参照して下さい)
その後新種の変光星が発見されたり、NTKの疑変光星を巡り眼視観測を見直
して下さったりしましたが、やはり写真(今ならCCD)を推奨されていまし
た。 ただ話題のさそり座デルタの発見などCCDでは到底出来ないと思いま
す。 私自身は現在VフィルターのトラブルでCCDを中止していますが、
NTKV星をCCDで観測して要素をきめる事も一つの目標にしています。
でも本心は望遠鏡の視野の中で見る事を楽しみたい方です。
AAVSOについては両極化したように感じています。 ジャーナルには
プロのアストロノミカル・ジャーナルに出てもおかしくない論文が増えた
反面、マッテイ・デイレクター中心に普及を進めているHOA(Hand on
Astrophysics)  は眼視観測主体のテキストです。
結局この問題はしばらく静観しておきませんか。 価格を含めて変化は急激
でしょうが、第1歩はやはり眼視観測(観望か?)からでしょうから。
今日の加藤氏の発言も面白い視点ですね。 大人(中高年か?)むきに
確かに適しているかもしれません。 黒点などはスケッチ力がいるし、流星
の早い動きをとらえるのは運動神経が必要と実感しています。(バード・
ウオッチングにも何回も参加しましたが、鳥の早い動きになかなかついて
いけません。若い内からの訓練が必要でしょう。)それに比べると変光星
は大人むきと言えるでしょう。
                  2000年11月19日 佐久間 精一

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