SV Ari N? 12p-22p 1905年11月6日に撮影されたHeidelbergプレートよりWolfが発見した古い新星? として有名ですが、再増光(HimpelとJanschによる1943年9月2日の15.7等の観測) を見せたとの噂があるため今でも観測されている。再増光の観測の信頼性は低いが、 最初の増光は事実のようである(しかしWolfの位置は間違っていた)。この星もい わゆる「極小光度」の値が年代とともに変化し、AAVSOチャートを使っている 人はときどき16等ぐらいのデータを残しているようである。最近Duerbeckが調査し たところではこの天体の位置には22等星しかないことが明らかになった。変光範囲 は大きいがUGの可能性もあるのでモニターの価値はある。(どうしておひつじ座 にはこんなに訳の分からない新星が多いのでしょう)