Instruction to GSCV


 Hipparcos/Tycho星表の星図表示ソフトをご利用になる方へ。(佐藤 実著)
(改訂 1997.10.13 加藤太一)

眼視等級にたいへん近いHipparcos/Tycho星表のV等級を、星図として表示する ためのプログラムです。変光星観測の比較星光度に使って威力を発揮します。 以下にその諸準備の手順を説明します。(現在のところ、PC9801とその互換機 上でのみ動作します。マウスドライバmouse.sysの組み込みが必要です。Windows95 でお使いの方は、Windows95のDOSプロンプトの全画面モードでお使いください)。

1、実行ファイル  gscv.exe, gscvhip.exe,

これらの実行ファイルは、
http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/tkato/gscv/prog/
のディレクトリにあります。

gscv.exe は、GSC、SAO、GCVS変光星を表示するプログラムで、Hipparcos/Tycho は表示しません。GSCを表示するにはGSC***.cprファイルが必要です。後述します。 gscvhip.exe は、Hipparcos/Tychoの星をGSCとSAO、GCVSの星と一緒に表示しま す。ただし、GSCファイルは無くても動きます。必要なGSCファイルの確認方法は後述。

目的天体の上でマウス右ボタンを押すと、 天体の情報が画面に表示されます。 これらファイルの実行には、2、以下に説明する別途ファイルが必要です。

2、 http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/gscv/hiptyc3.lzh を取得します。

これを適当なディレクトリ(例: a:\hip)を作って解凍します。そして autoexec.bat に次の ように設定します。set STNAME2=(ディレクトリ名)
STNAME2 が設定されていないとまったく星は表示されませんので気を付けてく ださい。もしもファイルを全部取得出来なかったときは、個々のファイルがあ りますので、利用してください。 http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/tkato/gscv/HIP3 に個々のファイルを 入れてあります。(hiptyc3.lzhは新版に入れ替えてあります)

さらに、 http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/gscv/gcvsstn3.lzh を取得します。

これをまた別の適当なディレクトリ(例: a:\gcvs)を作って解凍すれば変光星の 表示がなされます。autoexec.batでの指定は、例の場合では set STNAME2=a:\hip;a:\gcvs のようになります。

3、 http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/tkato/gscv/schold.lzhに、SCHと いうデータを圧縮したファイルがあります。これを別のディレクトリで解凍し て、そのディレクトリを set CHARTDIR= で指定してください(autoexec.bat に書き込む)。完全取得に失敗した場合は、個々のファイルが
http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/tkato/gscv/SCH
にあります。

4、 http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/tkato/gscv/starold.lzh が星名 ファイルです。同様に別ディレクトリに解凍して set STNAME= で指定します。 (autoexec.bat に書き込み。)

個々のファイルは
http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/tkato/gscv/STARNAME

にあります。

5、 http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/tkato/gscv/gscdata から gsch.tblを取得されてまた別のディレクトリに置き、set GSCDIR= で指定し ます。(autoexec.bat)

そして、gscv.exe を実行して星名または位置を指定したときに、gscファイル が無い場合は gscxxx.cpr does not exist とかメッセージが出ますので、 このファイルを取り寄せて、gsch.tbl を置いたディレクトリに置きます。する とGSCの画面と同時にH/T光度も表示されるようになります。

GSCデータは、ある程度まとめてダウンロードできるように、gsc***.cpr を20個ずつまとめた gsc**.lzh (**は2ケタ数字)を同じディレクトリにおいて おきます。また個々のデータが収められているファイルも gsc***.cpr という 名前で同じディレクトリにあります。必要に応じて取得してください。 全部取得するには約100Mバイトの容量が必要です。

環境変数の設定を call wina の前にすればWindowsのDOSプロンプトからも 使えるようになります。

IRAS情報を表示するためには、 pub/tkato/gscv/psc.lzh を取っていただい て、これを適当なディレクトリに展開し、そのディレクトリ名を set iraspsc= で指定してやって下さい。

IRASは赤外線天体のカタログです。赤外線の強い赤色変光星は一目でわか りますので、GCVSの位置がずれている時など威力を発揮します。

実行画面で H キーを押せばコマンド一覧が表示されます。 gscv.exe の詳しいマニュアルは、 pub/tkato/gscv/prog の gscv.lzhを取り出して、これを解凍すると readme.doc というファイルがでてきますので、これに基本機能やGSC関連 のファイルの説明が入っています。 (Hipparcosなどの説明は入っていません。)



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