>> かつてはよくわからない現象の代名詞がガンマ線バーストのような感じ >> でした。いやでも未だによくわからない現象には違いありませんが。 確かにそうですね。長い間、銀河系内か遠方の銀河で起きるのか、距離さえ 分からなかったので、最近の進展は驚くべきものですね。特に残光が見つかっ た1997年以降の進展は目を見張るものがあります。 それでも、継続時間が約2秒以下の「ショートバースト」や、ガンマ線ではそ れほど明るくなくて、X線で強い「X線フラッシュ」等、未解明の問題がたくさ んあっておもしろい分野だと思います。 >> 先日のGRB030329でも最初は早く観測しないとあっという間に消えてし >> まうと大慌てでした。1999年GRB990123では、9等で光ったのが8分後に >> は14等にまで減光してしまうというイメージが強かったですから。 >> ところが今回は2〜3時間かけてやっと0.5等くらい減光するというゆっく >> りさ。さらに翌日も16等で、いや10日以上経ってもまだ19等ということで、 >> あまりにもイメージが違いすぎて何故?と首を傾げてしまいました。 そうでしたね。普通は初めの数時間が勝負という感じですが、今回は、例外 的に距離が近かったのでゆっくり(?)観測できました。 >> やはり観測してみないとわからないものですね。 春になって関東地方は天候が安定しないようです。今後の機会にも多くの方々 に興味を持って観測して頂ければと思います。 鳥居研一

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