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[vsnet-j 593] Re: catalogs to be supported (1/3)
- Date: Mon, 22 Jan 2001 03:42:32 -0600
- To: vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
- From: Seiichi Yoshida <comet@aerith.net>
- Subject: [vsnet-j 593] Re: catalogs to be supported (1/3)
- Sender: owner-vsnet-j@kusastro.kyoto-u.ac.jp
吉田誠一です。
PIXY 2 でのカタログの扱い方の方針を、またちょっと考え直しています。
加藤さん [vsnet-j 283]:
> > TmzV と HadV ですが、以下のファイルがマスターなのでしょうか。ただ、中
> > 身を見ると、ごく最近のものは含まれていないようにも思いました。
> >
> > http://ftp.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/vsnet/others/TmzV/TmzVars.dat
> > http://ftp.kusastro.kyoto-u.ac.jp/pub/vsnet/others/TmzV/hadV.dat
>
> マスターというよりは、vsolj-db から自動抽出されたもので、投稿されたものが
> そのまま反映されています。vsnet-newvar に報告されてから、発見者が投稿され
> さらに投稿が反映されるまでに多少の時間差があります。
以前は、GCVS は GCVS のマスターリスト、NSV は NSV のマスターリスト、
MisV は MisV のマスターリストを PIXY 2 で読めるようにしようと思ってい
ました。そのため、TmzV のマスターリストが必要だと思ったのですが。
VSNETの方で話がありましたが、実は newvar.cat さえサポートしていれば、
例えば先日の ISOGAL のリストや、TmzV, HadV 等、更には MisV のリストさ
え、PIXY 2 で敢えてサポートしなくても、光度を測定し、VSNETに報告するこ
とができるようになります。
ところで、プログラム設計の話になりますが、PIXY 2 でカタログをサポート
する、と言った時には、2つの意味があります。
1. カタログファイルのReaderを作成する
2. カタログデータを表すStarクラスを作成する
カタログの revision をする仕組みや、その他諸々の都合を考えて、PIXY 2
では、天体の種類が違えば、異なるStarクラスを持つようになっています。例
えば、GCVS変光星は GcvsStar, MisV変光星は MisVStar というクラスになり
ます。
(まだ実装していませんが)データベースからTmzVだけ検索したり、星図上に
TmzVだけをプロットしたりすることもできるようになります。これらの仕組み
は、種類ごとにStarクラスが異なっているために可能なようになります。
そういう訳で、仮にnewvar.cat だけで済ませようとしても、Starクラスは天
体種別ごとに作成する必要はあります(しなくても構いませんが、データベー
スからそれだけ検索したり、それだけ違うマークで星図にプロットしたりする
ことができなくなります)。但し、Readerは NewvarReader 1つだけで済むこ
とになります。
結局は、いくつかのカタログについては Reader だけは先送り、とするかもし
れません。TmzV 等はもしかしたら Reader は作らないかもしれません。
> > ・General Catalogue of Photometric Data
> > ADC の ReadMe では、番号は LID という記号で示されていますが、LID
> > -405108561 のような名前の方が良いのでしょうか。それとも、そもそもこ
> > のカタログの場合は、番号から元のカタログ(BDとかCDとか諸々)の種類と
> > そのカタログでの番号が分かるようになっているようなので、元のカタログ
> > に基づいた名前に変換した上で表さないといけないのでしょうか。
>
> 扱いはお任せしますが、photometric data の星に名前をわざわざ振るまでもない
> ように思えます(天体名+比較星番号 のような表現よりも、対応する GSC 番号
> の方がよほど一般性がありそうです)。
> > ・Symbiotic Stars
> > ちょっと特殊で、1天体1ファイルのデータがあり、全体のカタログには、
> > そのファイル名(例:s001)が書かれています。これは、天体名として通用
> > するのでしょうか。
>
> これも大抵は変光星名か発見者の付けた名称がありますので、そちらを使えば
> よいでしょう。
これらは、実際にVSNETに報告するとしたら、おそらくは対応するGSC番号なり、
同定される変光星名なりを使うことになるでしょう。しかし、プログラム設計
上は、もしカタログデータベースにSymbiotic Starsしか登録していなかった
場合、何らかの名前でデータを吐き出すことになります。そのため、何らかの
名前を決める必要がある訳です。
ただ、12月とは少々方針を変えていて、Starクラスが異なっても同じ名前を持っ
ても良いと思うようになっています。よって、
> > ・Catalogue of Be stars
> > カタログに連番が載っておらず、BDやCDの名前しか無いのですが、CBS 123
> > のように、勝手に連番で呼んでしまうのは、まずいのでしょうか。
のようなケースでは、敢えて Be Stars 独自の名前を付ける必要は無く、カタ
ログファイルに書いてある BD なり CD の名前を使うことになりそうです。
近いうちにリストをまとめ直して投稿します。
--
吉田 誠一 / Seiichi Yoshida
comet@aerith.net
http://vsnet.aerith.net/index-j.html