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[vsnet-j-deltasco 18] RE: B stars delta Sco
Me/Neko様、加藤様、
X線天文の観測では、OやB型星と中性子星が連星になったパルサーは
銀経30度(銀緯0度)付近に集中して多数見られることが知られています。
(例えば、Koyama, et al. 1990, Nature, 343, 148)
また、最近では小マゼラン雲でも同様に狭い領域に
多数のBe型星とX線パルサーの連星が見つかっております。
http://www-cr.scphys.kyoto-u.ac.jp/MC/press98/
これらは似たような質量(スペクトル)のO/B型の連星が狭い領域で短期間に
多数生成されて、連星の一方が100万年ほどで超新星爆発してパルサーになったと
考えられています。しかし、何故似たような質量の星が狭い領域で短期間に
多数生成されるのか、という問題はとても難しく完全には理解されて
いないのではないでしょうか。
> B stars delta Sco
>
> > このあたりにB型スペクトルの星が多いのには、なにか、理由があるのでしょ
> > うか?(あるんでしょうね?)
>
> オリオン座付近にB型の青い星が多いのと同じ理由です。まだ生まれたばかりの
> 若い星の集団(アソーシエンション)です。これらの星はさそり−ケンタウルス
> アソーシエーションと呼ばれています。さそり座δもそのメンバーで、その中で
> も明るい方です。
>
> # Hipparcosの固有運動を見ていけば、どの星が共通の運動をしている、すなわち
> # メンバーかわかりますよ (^^)
#CCDのことでは色々と教えて頂いてありがとうございます。
#こちらもようやくAp-7pで試験観測を開始しました。
鳥居研一
vsnet-adm@kusastro.kyoto-u.ac.jp