Historical document: CVs from QSO survey その昔、某所で紹介した文書ですが、今となっては新しい人はほとんど読めない ようなところに行ってしまっていると思われますので、文書が見つかったところ でその都度紹介していきたいと思います。内容は古いものも多いので、その点は 考慮して読んでください。一部当時関係した人名が出てくるところもありますが、 ご了承ください。 (1992/07/30) QSOサーベイからの激変星候補 C. Berg et al. (Astrophys. J. Sup. 78, 409, 1992) のQSOサーベイの 副産物として得られたcomposite spectral objects, emission objects, cataclysmic variablesの表です。 object RA (1950) Decl spec B 0025-0026 002516.20 -002659.4 sd+dM 18.3 1144+0111 114400.09 +011150.1 DA+dMe 18.3 1216+1628 121656.02 +162840.8 sd+dM 18.1 1218+1140 121838.75 +114046.5 emission 18.2 1231+1333 123157.74 +133330.4 DAe 18.4 1232+1335 123227.86 +133534.6 DA+dM 16.8 1234+1642 123421.63 +164246.0 sd+dM 18.4 1320-0239 132037.73 -023917.9 sd+dM 18.0 1327-0242 132702.16 -024233.4 DA+dM 18.3 1432-0033 143225.88 -003300.9 CV 18.5 1440-0231 144059.33 -023111.9 DA+dMe 16.7 2236+0052 223610.47 +005242.7 CV 18.5 2348+0232 234831.85 +023234.6 emission 18.1 CVとあるもののスペクトルを見ると、うむ強い輝線が見えて確かにCVだ。 特に1432-0033はバルマー輝線が分裂していて、軌道傾斜が大きそうです。著者は HT CasやU Gemに似ていると書いています。2236+0052(これからの季節観測しや すそう!)も輝線が強くどちらもUG型のように見えます。極大は眼視観測でも 多分引っかかるでしょう。 日変研にもカタログ大好きの人がいるから、きっと調べてくれることでしょう。
Return to the Powerful Daisaku Nogami
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