On Saturday, April 5, 2003, at 05:19 PM, Taichi Kato wrote: > どちらかと言えば長期の変動の意味ではないと思います。X線で観測すると短時間 > 変動が受かったという話と思われます。実はこのIAUCでも書かれていますが > V1494 Aql でも前例があります(Drake et al. ApJ 584, 448)。この論文では > 白色矮星の脈動を想定します。この時も、その発見を受けて、追加の観測が > 行われて、VSNETでもキャンペーンが行われました(vsnet-alert 6905, 6910他)。 > > 日本で観測できる時間帯でしたので、この場合はvsnet-j 1702 にも転送されて > いました(あれ、MEI/NEKOさんは参加されていませんでしたっけ?) > > おそらく他の新星でも起きている現象でありながら、X線で十分観測できるほど > 明るい新星はめったにないので、最近まで発見されなかったのかも知れません。 なるほど。 で、D. West氏への返信の形でVsnetへ、未報告の3-4月分を送りました。 #といっても、2日ぶんですが。 こっちへも、一応。時間はU.T. SGRV4743 2003 Mar 11 20h03m 10.97V Kis,VSOLJ SGRV4743 2003 Mar 11 20h01m 11.28Ic Kis.VSOLJ SGRV4743 2003 Apr 03 18h12m 11.63V Kis.VSOLJ SGRV4743 2003 Apr 03 18h15m 12.13Ic Kis.VSOLJ SGRV4743 2003 Apr 03 18h16m 12.12B Kis.VSOLJ > で、光度曲線を見直してみると、3月から、増光傾向にあるようですね。 ですが、4/3の観測では、また、暗くなってしまったので、3/11の分だけ明るかっただけの様です。 #一応、元画像を当たり直しましたので、この日だけ明るめなのは、間違いではないです。 mei/neko
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