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ここのところ不在などでレスがずいぶん遅くなってしまいました。 実は某天文雑誌に「ケフェウス座デルタ型変光星も面白いですよ、 特にX Cygなどは導入しやすくて光度変化もあっていいですよ、」と いった記事を書こうと思っていたところに、先日の変光星を楽しむ 会で「X Cygの隣のV568 Cygが明るい」という話を聞いてびっくりし ました。しかしよく見ておられますね。私など0.2等くらいだと気づかな いままになったりしていますが。 > ではどこかでスペクトルを撮っていないかなと調べてみると > http://perso.wanadoo.fr/sdmorata/Be/V568Cyg/V568Cyg.html > に昨年の10月19日に撮影したスペクトルが載っていました。 このスペクトルを見ていて思ったのですが、以前に美星天文台で 撮影されたさそり座デルタのスペクトル http://vsnet.town.bisei.okayama.jp/bao/astro/dsco/ha.gif ではHα輝線がふたこぶの山になっていて、なるほど恒星の周りを ガス円盤が回っているのかと感心したのですが、V568 Cygのスペ クトルでは特にそうした特徴は見えませんでした。これはガス円盤 の回転が遅いとか何か理由があるのでしょうか。 高橋 進
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