吉田誠一です。 話の筋から外れてしまって、申し訳ありませんが、、、 加藤さん [vsnet-j 2502]: > > Orbiting Dust Cloud Theoryではダストが星の周りを回っていると > > 考えたのですが、RCB型星の急激に減光してゆっくりと復光して > > くるという光度曲線からすると、この説では説明し辛いとのことです。 > > 前回コメントし損ねたのですが、有名なところでは Herbig Ae/Be stars の減光 > はこのように説明されています。 Herbig Ae/Be star であるMisV1147は、ほとんど変化しなかった2002年1月に 比べて、激しく変化している現在では、増光中/減光中に関わらず、色が赤く なっているようです。 2002年1月に、MisV1147が明るかった時のHendenの観測では、V-Ic=+1.2ほどで した。 しかし、昨年の秋にMisV1147が減光した時のHendenの観測では、V-Ic=+1.6ほ どになっていました。 2003年に入ってからのOndrej Pejchaの観測では、MisV1147が明るい時も、暗 い時も、いずれも、V-Ic=+1.6ほどになっています。 これは、MisV1147は ・昨年夏以降、ダストが出て来て、頻繁に変光するようになった。 ・昨年夏以降、ダストが出て来て、赤くなった。 と考えて良いものでしょうか? -- 吉田 誠一 / Seiichi Yoshida comet@aerith.net http://vsnet.aerith.net/index-j.html
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