吉田誠一です。 [vsnet-j 1491]: > 調べてみると、一連の画像の中に、中心の赤経が時間差から計算される値と大 > きくずれているものがあることが分かりました。 > さて、これまでに検査した画像も、20010404では95%成功しましたが、他の夜 > の画像では70%前後となっています。この中には、20010402のように星が写っ > ていないものもありますが、そうでないものも多いです。しかも、検査に失敗 > している画像は、ある程度かたまっています(例えば survey4.700〜800、な > ど)。もしかしたら、今回の 20010412 ほどではなかったにせよ、赤経のずれ > があったことが原因で、検査に失敗していたのかもしれません。 詳しいことは別メールで書きますが、PIXYシステム2に、上記のようなケース でも処理できるような仕組みを追加しました。 そこで、これまでに検査した画像で、検査に失敗していたものを再検査したと ころ、以下の枚数の画像が新たに検査に成功しました。つまり、中心の位置が 計算された値からずれていたということになります。 日付 枚数 検査成功率 20010331 143 44->48% 20010401 761 75->89% 20010402 202 79->84% 20010403 42 69->70% 20010404 86 95->96% 20010405 368 76->85% 20010410 271 69->76% 20010415 1022 63->87% -- 吉田 誠一 / Seiichi Yoshida comet@aerith.net http://vsnet.aerith.net/index-j.html