VSNETの皆さんこんにちは、 初めて投稿します、巣鴨高校の北爪と申します。 2000年度の「君が天文学者になる4日間」でδScoの分光観測を行った者です。 > 高校生が参加する「君が天文学者になる4日間」とかいうのが 7/30-8/2 > にやってたそうで、4グループにわかれて自分達でオブジェクトを決めて、 > 三鷹の 50cm を使って一晩でなんかてきとーに撮って、ちゃんと自分達で > データ解析して、発表スタイルで発表するところまでやるというのが目的 > だったそうなんですが、そのうちの1グループが WZ Sge だったそうです。 > ぼくはそこにいなくて、あとで聞いただけなんですけど、そのグループは > early superhump の変動を食だと信じて疑わなかった、と聞きました。と > いうか、そこにいたスタッフも含めた全員がそうおもってたそうで。まあ、 > 解釈以前に light curve の出し方になんか問題があったらしいですが。 僕がコメントしていいのかわかりませんが、一応、解析の場と発表の場にはずっとい たので、 early superhumpのの変動を勘違いしたというよりは、光度の変動のグラフを書いて もともとの食を確認したというような内容でした。 周期は求めていなかったようでearly superhump を確認できていたかはわかりませ ん。 実質の観測時間が1時間以下だったそうで、変動のグラフも最後までは書けてません でした。 その研究者(高校生)のこだわりで近似曲線も描いていなかったので、early superhump をとらえていたかどうかはわかりません。 >解釈以前に light curve の出し方になんか問題があったらしいですが。 これは、大気減光の補正を以前の三鷹の大気吸収の論文かなんかの関数を使って行っ たらしく、CCDに一緒に移っていた星の光度変化を参考にして補正をした方がいいと 注意を受けていました。 early superhumpについてはVSNETMLをみて確かめてみてください催促はしたのです が、まだ進んでいないようです。