Re: WZ Sge superhumps > 一番最初にスーパーハンプらしき兆候が観測されたのが Heiser, A. M. and > Henry, G. W. (1979) IBVS 1559 で、これは生の測光値と光度曲線が付いていま > すのでわかりやすい。スーパーハンプだ、と言ったのが Bohusz, E. and > Udalski, A. (1979) IBVS 1583 で(これよりも前に言った人がいたかも知れま > せんが文献上は調べられませんでした) もうちょっと調べたところ、周期が変化したらしい、というのを最初に述べたのは E. F. Guinan and G. P. McCook (1979) IAUC 3319 のようで、それを受けて D. Targan (1979) IAUC 3320 が周期を求めた、というのが orbital period とは異なる周期を求めた最初のもののようです。新星爆発に伴って周期が変わっ たと思われていたようなので、もとの周期に近いものを優先的に探した可能性は 残っているかも知れません。 その後は先に示した通りで、周期変動の兆候が観測に現れていたのは、Heiser, A. M. and Henry, G. W. (1979) IBVS 1559 のデータが最初のようで、SU UMa との解釈を出したのが、Bohusz, E. and Udalski, A. (1979) IBVS 1583 という 順序になる模様です。