こんにちは。 In message "[vsnet-j 1184] Re: Kyoto slew survey", Taichi Kato wrote... >> 鳥居さんの画像の結果より、レデューサーの有無で感光特性が変わることが分 >> かっています。つまり、他の方の画像で同じKAFのE有りのCCDを使ったノーフィ >> ルター画像があっても、比較して新変光星は捜索できないことになります。 あれは、晩によって、値が一致しないという結果ですよね。 で、晩によって、レデューサーをいれるとか入れないとか構成が違っていたと。 きちんと、光学系と変換係数に因果関係はみられるのでしょうか? わたしも、時間が取れたら、各晩の光学系の組み合わせを見直してみますが、日によって違っていたとうだけだと、日によって大気 減光の程度(波長依存性あり)が違っていただけという可能性もありますよね。 (ノーフィルターというブロードなバンドでの測定ですので。) または、光学系をかえた時に変わる理由(変わる方向性が)が、(定量的には難しいと思うので、)定性的にでも説明がつけられる かですね? MEI/NEKO PS. 自分の観測でも、Icバンドとかの測光で、比較星との色が大きく違う場合(わたしの対象星だと大抵の場合違う)、晩毎の変動 が、本当の変光なのか、大気の状態の差なのか気になることがあります。 もっとも、その場合の影響が、等級にしてどれくらいなのか、定量的な考察はしたことが無いんですが...。 どれくらいの差がでるものでしょう>加藤さん PS2. 春の天文学会のジュニアセッションで、δScoのスペクトルを2晩撮ったら、長波長側でスペクトルが大きく違ったけれど、こ れが、本当の変動なのか、大気の影響なのか考察した発表がありました。 PS3.Vsnetの例の投稿は、レスをつけようかと思ったけど、英語だとしんどいので、そのうちと思っているうちに、時間がたってし まって忘れてしまいました。すみません。 ---- Seiichiro Kiyota skiyota@nias.affrc.go.jp Laboratory of Stress Physiology National Insititute of Agrobiological Science Tel:81-298-38-8384 Fax:81-298-38-8347