L stars 今日のゼミであったのですが、M 型星よりさらに低温・低質量の星として L 型 星というのが(かなり前からですが)知られています。TiO の吸収線等がなく なってゆくようです。 #変光星のタイプの M, L ではありません (^^; で、主立ったスペクトルの星はほとんど観察してしまったであろう変光星観測者 にとって(?)、「L 型星を確認すること」は、まあ太陽系惑星で冥王星を確認する こと、ぐらいの意味に相当するでしょうか(ホンマカイナ)。 一番明るい L 型星というのが何等なのかわかりませんが、観測できそうな候補 の星として 2MASSI J0746425+200032 07h46m42.56s +20o00'32.2" J=11.74, H=11.00, Ks=10.49 Sp: L0.5 2MASSW J0036159+182110 00 36 15.98 +18 21 10.2 J=12.44, H=11.56, Ks=11.02 Sp: L3.5 なんかが、届くかも知れません(青い方はほとんど光を出していないだろうから USNO なんかに入っていないので可視光の光度見積りが難しそうですが、スペク トルを見る限りは、少なくとも赤付近では結構輻射してそうです)。 #とか書いておくと山岡さんが調べていただけるのではなかろうかと... (^^; また、M9.5 型の 2MASSI J0149089+295613 J=13.41 ではフレアも観測されている そうで(GCVSには入っていない模様)、L 型星でフレアが発生するのかも興味が 持たれているようです。もし起きるならば可視光でほとんど何も見えないところ で突然増光する天体が見える、みたいなことになるのかも知れません。