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[vsnet-j 116] RX And magnitude



RX And の光度変化が気になっている 渡辺努@富士宮です

RX And は2000年4月から増光が見られなくなり、約4ヶ月間のブランクを置いて
2000年8月、2000年9月、とようやく増光が見られるようになってきました。
(詳細はVSNETの光度曲線
 http://vsnet.kusastro.kyoto-u.ac.jp/vsnet/LClast/index/ANDRX.html
 参照)
とは言え、
    ・8月と9月の増光間隔は約1ヶ月あり、通常の約2週間間隔に比べると
      異常で、
    ・今回の約4ヶ月のブランク中には、極小が15等台まで暗くなったこと
      が観測されています。
これらは、
1995年〜1996年の非常に長い Standstillの後に起きた、
    ・15等台と暗く、約4ヶ月続いた極小、
    ・その後見られた、異常に長い増光間隔、
に似ています。

1996年は非常に長い Standstillが引き金になっていると思われますが
今回は、一見長い Stanstill等特に異常な現象が引き金になっているようには
見えません(一見そう見えるだけ、なのかもしれませんが)。


今回の特異な変光は何が原因と考えらているのでしょうか?
諸説お聞かせ下さい。

# メカニズムによっては、このような特異変光が今後頻繁に見られるように
# なってきたりするのでは? と思って(期待して?)いたりします。

          JCC00212@nifty.ne.jp   静岡県富士宮市  渡辺 努(Wnt)

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