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AS Psc
AS Psc UG: NR? 16.6-21.5p?
2回増光の観測された星。(但し2回目の増光観測にはコロンが2個も付いている
といういいかげんな観測)これをNRとしたセンスが信じられない。
AS Psc (=S10828)
1963年9月14と17日にTautenburgで撮影されたプレートから Richterが発見した。
極大は15日であった。2回めの増光は1980年8月8−14日にあった。
2444461 <17 mpg
2444466 17.7:
Richterは極大時に強いUV過剰と赤の過剰が認められることより再発新星である
としている。発狂的に暗いが、我とおもわん方はモニターしてみて下さい。
どうも最初はM33のharoのrecurrent novaと考えられていたらしい。その後の
データを総合すると最初の(1963)増光では1日に5等以上増光し少なくとも4日間
(2回目の増光では6日間)は極大光度にあった。さらに1984年にも以下の増光が
観測されている。
2445964.311 16.73
5965.284 18.3
5966.444 <18.9
5968.333 <18.9
1日に1.5等という大きな減光を示している。
更に1986.12.5(JD46770.361)の写真に19.1Bで写って
おり、4回目の増光である。このようにしてAS PscはUG型であることが判
明した。(Sov.Astron.Leff.13(3),1987)