[Message Prev][Message Next][Thread Prev][Thread Next][Message Index][Thread Index]

V1251 Cyg



 V1251 Cyg    UG:            12.5-(15p
増光資料を示す。

 2438295.335  <13.0mpg
     300.474  <14.5
     314.303   12.6
     315.306   12.5
     318.286   13.4
     320.288   13.5
     321.276   13,7
     322.271   13.7
     326.271   14.4
     340.272  <14.5
     341.251  <15.0
     349.246  <14.7
         (IBVS 123)

その後極大に関する情報はない。
UGSUのsupermaximumかfaint novaと違いますか?ヨーロッパでは常時モニター
しているようです。M39に近く導入は容易。

「変光星」1991.10
V1251 Cygの増光
 長崎県の森山氏によるとV1251 Cyg (dwarf nova? recurrent nova?) の2回目の
outburstが観測されました。
        
 10/25 21h59m  12.4   森山雅行(長崎県)
 10/26 18h27m  12.4   森山雅行(長崎県)
 10/28 18h30m  12.5  飯田 慎(長野県) 

 また、加藤氏より P. Schmeer (Germany) から独立発見の電話があったとのこと
です。
加藤氏によると、この星の平常光度は17.5等。どのような種類の爆発型かは不明で
すが、前回の光度変化を見る限りでは、かなり長く続いていたのでSU UMa/WZ Sge
typeのdwarf novaか、fast novaのようにみえるとのことです。

 前回のoutburstは1963年10月でIBVS No.123に出ています。
2438295.335 <13.0     63年 9月22日          2438321.276 13.7      63年10月18日
2438300.474 <14.5     63年 9月27日          2438322.271 13.7      63年10月19日
2438314.303 12.6      63年10月11日          2438326.271 14.4      63年10月23日
2438315.306 12.5      63年10月12日          2438340.272 <14.5     63年11月06日
2438318.286 13.4      63年10月15日          2438341.251 <15.0     63年11月07日
2438320.288 13.5      63年10月17日          2438349.246 <14.7     63年11月15日

 しばらく明るいようですので、ぜひ観測してください。
位置は    21h 39m 03s  +4826' (1950.0)
         UG:  12.5-<15p      (GCVS)
「変光星」1991.11

☆V1251 Cyg
  IAUC No.5379によると、京大の加藤太一氏はCCD測光で11/3.448, 3.524, 3.600
UT に変光範囲0.25-0.35等のスーパーハンプを検出した.  なお、10/28には0.05等
であった。このスーパーハンプの発達具合ははSU UMa型の変光星としては遅いそう
である。