BC Cas =Nova Cas 1929 NA: 10.7p-17.4p 1929年(発見は1931年になってから)のSimeisプレートからBelyavsky が長周期 星として発見した。その後新星らしいことがわかり、DuerbeckがHarvard plate を 調査して光度曲線を発表している。NA型にしては変光範囲がかなり小さい。極大 光度ははっきり求まっている。増光の際のスペクトル観測はない。昔の感覚でいえ ば再発新星またはUGの可能性あり、というところだろうか。 光度曲線は滑らかな減光で、通常の新星に似ている。Duerbeckの調査結果をあげる。 (IBVS2490) JD mpg 2425811 <12 25825 10.7 25853 11.5 25856 <12 25872 11.7 ? 25922 14.0